ハワイは、今日の出の時間は7:10分
逆算して6:30に家を出て、マカプ岬に向かう
まだ夜明け前、だいぶ辺りは明るくなってきていた。
慣れない車を走らせ、真っ直ぐで比較的簡単と言われる72号線を走る。15分ほど。
その後は、肝試し的な、私の運転で助手席に乗る人はスリルを味わい人限定恐怖を覚えるカーブと崖っぷちの道を10分弱ほど走ると見えてくるオアフ島東部の岬
7時にゲートが開くはずで列が出来ているが、一向に開く気配がない中5分、大人しく並んでみた。
日の出が7:10分なのに、7:05分を過ぎても係員は現れない。ハワイの人って、のんびりって思う事は日に何回あるだろうか?まだまだ、待つ、修行は続く。(笑)
マカプの手前のサンデービーチの駐車場まで戻って、朝日、ご来光を見ることにした。
朝陽の光の強さはすごいけれど、熱はそれに比例しない。
眺めたり、カラダに呼吸で取り込むイメージして、深呼吸を繰り返した。朝陽を浴びて爽快!
そろそろのはず、7時半過ぎ戻ってみてみると、ゲートが開き始めた。路駐していたステキな男性が近寄って来た!
「やっと、ゲート開いたよ!中に止めれるし、僕も出るから、ココに君が止めても良いよ!」
何と、紳士な方でしょう!ゲートが時間通りに開かないおかげで、コミュニケーション拡大!
ありがとうを思いっきりお伝えした。
折角ゲートが開き、駐車場もまだ空いていたので、駐車場へ。
多くの人々はマカプのトレイルへ行く中、私は右手へ降りて行く。目的地違うからね。
先づ最初にゴツゴツ尖った直径10センチくらいの石がゴロゴロ敷き詰められている所を歩く。結構足裏に響くほどのトンガリを感じなから。それに慣れた頃、赤土が少し広がったかと思うと、こんんどは、日本の神社にある玉砂利(やや大きめ)5-6センチが敷き詰められた路になった。それも慣れた頃また土に戻り程なく小さいけれど澄んだ水の入江、ビーチが広がってきたー
ビーチの左手に獣道のような細い道がどうやら、目的地に繋がっているらしい。
早速近いところより、草むらを掻き分け、岩場を登り遠くからみると、椅子の形をした、黒い岩の塊に到着した。
そう、ココがペレの椅子。目的地でした!
椅子の根元の岩に腰を下ろして45分間(ジュリーの歌と、おんなじ45分!)ただただ、感じようと内観、向き合ってみたけれど、雑念の嵐に見舞われてしまった。
もう、手放して、なるようにしかならん!
そしてお腹も空いたし、御手洗にも行きたくなって帰ることにした。
カラダの反応が、ある意味正しいのかも。
そう思いつつ帰路についた。